新しい会社を成功させるためにも会社登記を適切に行いましょう。

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起業までのプロセス~会社登記

 

新しい会社を立ち上げる瞬間は誰もが期待に胸を膨らませ、そして一抹の不安を抱えているものです。
初めて起業する場合は期待と不安によるプレッシャーを感じていることでしょう。

 

さて、そんな起業にはいくつかのステップがありますが、必ず必要になるのが会社登記です。
仕事を請けるだけならば思い立ったその日から始められます。
しかし、会社として、経営者として仕事を請け負うなら会社登記は必須です。
漠然としか把握していないようなら、ここでしっかりと学んでおきましょう。

 

 

会社登記の手段

会社登記、あるいは法人登記は代表取締役となる人が行います。
個人で手続きを行う方法もありますし、専門家に依頼をして提出する方法があります。
基本的には簡単な手順で済むので、よほどのことが無い限りは専門家に頼る必要は無いでしょう。

 

ちなみに、会社登記を行う手段は3つあります。
担当の法務局へ行く方法、郵送で登記を行う方法、そしてオンラインシステムで行う方法です。
一昔前までは法務局へ行くのが一般的でしたが、近年ではネットを経由した申請が可能なのです。

 

オンラインシステムの場合は専用のソフトをインストールする手間がありますが、自宅から行えるので便利です。
状況に合わせて適切な方法で会社登記を行ってみてください。

 

 

必要なものや書類

書類に記入する手バナー

会社登記には多くの書類や物を準備しなければなりません。
登記申請書を始め、発起人の決定書に取締役の就任承諾書も必要となります。
その中でも特に重要な要素をピックアップしますので、頭に叩き込んでおきましょう。

 

まずは法人の印鑑と実印を作ることから始めてください。
代表取締役の個人印鑑も作り、市役所などで印鑑登録と電子証明書の交付を申請します。
定款を作成したら法務局で、あるいは登記のオンラインシステムで登録を完了させます。
ここまで出来たらほぼ完了したようなものです。

 

次は公証役場で電子定款を提出してください。
そして最後は資本金を振り込めば会社登記が正式に認められるのです。
ややめんどうに感じるかもしれませんが、これにより経営者としての人生が始まります。
新しい会社を成功させるためにも会社登記を適切に行いましょう。