会社経営者になれば、仕事に関係するものであれば、色々なモノを経費で落とす事が可能です。

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会社経営者になれば、表面的な役員報酬の他にも会社の経費として身の回りのさまざまな物を経費で落とす事ができます。
経費計上する事は節税対策にも繋がり、経費計上の活用法は会社経営において非常に大切です。

 

経費とは、会社を運営するのに必要な費用の事になりますが、会社経営者であれば、さまざまな口実を設定を活用していろいろな物を経費計上する事が可能です。

 

会社経営者が私物併用として経費計上できる物

 

 

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利益が出ている会社の経費の使い方として定番です。
経費計上する上ではリースなどを活用すると、保険や整備代金などの計算も便利で複数年にわたって経費計上する事ができます。

 

もちろん一括購入でも経費計上可能です。
ガソリン代を含めた維持費も経費計上をする事ができます。

 

通常一般の個人が車を買うにはお金を貯めたり、ローンを組んで維持費も大きいですが、会社経営者は売上と利益が上がっていれば経費で車を所有する事ができます

 

 

外食代

 

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経費計上の定番とも言えるのが交際費です。
簡単に言えば外食代でお酒の代金も含めて経費計上する事が可能です。

 

ルール上は仕事関係者の接待などの為に限定して経費計上可能となりますが、プライベートや1人での食事でも領収書をもらっておけば、経費計上できてしまうので、会社経営者は飲食代のほとんどを経費計上しているケースもあります。

 

 

携帯電話

 

会社名義で携帯電話やスマートフォンを契約すれば通話料・通信費用も全て経費で落とす事が可能です。
高速通信が主流となり、平均的に月に1万円前後となっている携帯代も会社経営者は経費で負担できます。

 

 

出張費(旅行代)

 

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少しでも仕事関係と結びつける事ができれば、旅行などの旅費や宿泊費を出張代として計上する事ができます。
家族が絡む場合は領収書の分け方には注意が必要で、堂々と社員旅行として福利厚生として行う事も可能です。(慰安旅行の経費計上は規定が細かく注意が必要

 

仕事半分・旅行半分で全国を飛び回っている会社経営者も多く、こうした旅費も会社が利益を上げていれば経費計上可能となります。
ただし、明らかに遊び目的で社長が出張でお金を使っていると、社員から不満が出る場合もあります。

 

 

社宅

 

経費計上としては中級編~上級編になりますが、役員社宅という制度があり、会社が賃貸住宅を借り上げ社長や役員に賃貸する事で、トータルでの税制面の負担が軽減され、社長のポケットマネーの負担も軽減されます。

 

 

その他仕事と結びつく物でしたら、さまざまな事が経費計上可能

 

仕事で必要という用途であれば経費計上はどこまでが可能という線引きはありません。
「ノートパソコンやタブレット端末の購入」「書籍やテレビなどのメディア費用」など、業種によって内容は変わってきますが、仕事との関係性が証明できれば様々な物を経費計上して、会社経営者は公私混同して使う事も可能となります。

 

 

 

会社経営者は役員報酬は少なくても裕福な生活が可能

 

儲かっている会社の経営者といえば年収数千万円という報酬を受け取っているイメージが強いですが、実際には役員報酬が120万円や240万円(月10万円~20万円)など少なく設定しているケースも多いです。

 

年収240万円程度だったら、サラリーマンとして働いた方が良いと思われる方もいますが、会社経営者は個人として受け取れるお金が少なくても、さまざまな物を経費計上で落とす事が可能になるので、少ない役員報酬でも潤った裕福な生活が可能となります。