ワンマン社長の会社は従業員のモチベーションが低く、組織としての相乗効果が低いです。

ワンマン社長と呼ばれていないか再確認を?自覚が少ないワンマン経営の失敗例

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会社というのは、最終的な決定権は全て経営者にあるのが一般的です。色々な事を全て自分で決められるというのは会社経営者の魅力でもありますが、権力を強く使いすぎているワンマン経営の場合は注意が必要で、失敗事例も多いです。

 

ワンマン社長の会社が失敗する要因や事例について紹介していきます。

 

社員のモチベーションが下がる

 

会社の業績は経営者が打ち出す戦略や方針によって大きく左右されます。

 

しかしどれだけ中身が濃いビジネスモデルを作ったとしても社員も全力で同じ目標に向かって走らなければ売上も利益もあがりません。
会社という組織は社員1人1人のモチベーションが非常に重要になります。

 

社員の事をあまり考えないワンマン社長の場合は従業員が付いてこない事が多く、表向きは社長を慕っていても、裏では不満を抱える事が多いです。

 

 

ワンマン社長のダメな例

 

勤務時間があってないような物

会社自体には就業時間の規則があっても、「社長だけは平気で遅刻してくる。」「夕方には会社にいない。」「何をしているか社員には分からない。」など、行動が自由過ぎる場合があります。

 

会社経営者であれば、勤務時間に縛られずに仕事ができるという利点や、交際に費やす時間が多くなってしまうという事情もありますが、これが行き過ぎると社員からは社長は遊んでいるようにも見えてしまい士気が下がる事があります。

 

 

 

利益を従業員に還元しない

会社というのは、利益があがった時に必ず従業員に還元しなければいけない決まりはありません。

 

しかし会社が儲かっているのに、従業員には利益が還元されず会社と経営者だけが潤ってしまう状況では当然従業員のモチベーションが下がります売上が下がった時にも、現場の従業員には危機感が発生しませんし利益が出ていても更なる躍進に従業員のモチベーションが原因でブレーキがかかってしまう事もあります。

 

会社が儲かった利益というのは、運転資金や他の事業への先行投資代金などの為に財務体制を整えておく事も重要で、単純に従業員に利益を還元するだけでは、うまく回りません。特に先行き不透明感がある事業の利益に関しては安易に社員に還元してしまうのはリスクが大きくなります。

 

こういった事情は社員や従業員は理解していますが、利益が還元されていない状況の中でも、ワンマン社長は「社用車で高級外車を買ったり、高級腕時計など身の回りの物を揃えていく。」「毎晩高級店で外食している姿をSNSなどに投稿している。」など、自分の事しか見えていないお金の使い方をする場合があります。

 

こうなると当然社長に付いていこうと思う従業員は限られてしまいます。

 

 

 

従業員の話を聞いてくれない

話を聞かない人のバナー

 

会社という組織は、スタッフの人数分の考えや発想・アイデアや知識があります。

 

こういった多くの人がそれぞれの良いと思う事を意見を出し合って物事を決めていく会社というのが理想ですが、ワンマン社長の場合は全て自分だけの意見で話を決めようとする事があります。

 

こういった風通しが悪い会社では、組織力の強みがなく失敗する事が多くなります。

 

 

ワンマン社長のダメな例

 

肯定意見しか受け入れない

従業員の意見も取り入れようと思い、話を聞こうとする姿勢はあっても、「社長の考えに反する意見があった場合には否定しかしない。」「ただ自分の考えが間違っていないという自己満足の為に、自分を肯定してくれる人の話しか聞かない。」というケースがあります。

 

もちろん社員全員が同じ考えを持って進む事は重要ですが、YESマンになるしか社長に認められる手段がない環境では、相乗効果は期待できません。

 

 

気分屋

ワンマン社長に非常に多いパターンです。「社長の気分で話を聞いてくれる事や聞いてくれない事。」「間違った事を言っていないのに怒られる。」など、気分屋の社長というのは従業員からとても嫌われます

 

社長に話や意見がある時はまずは機嫌を伺う事からはじめないといけないという事例は多く、こういった環境では話が円滑に進みづらくとても非効率になってしまいます。

 

 

現場スタッフの声が社長に届かない

会社は大きくなればなるほど、経営者が全てのスタッフの話を聞く事が難しくなります。

 

会社が大きくなれば、社長と現場スタッフの間には中間管理職が設置され、現場スタッフの声は全て、所属長など第三者を経由しないと経営者の所に届かないようになります。

 

社長と中間管理職、中間管理職と一般従業員のそれぞれの関係が良好であれば、話はスムーズに伝わりますが、人間関係にはどこかしらで難が発生してしまう事が多く、気づけば現場スタッフの声が経営者に一切届かない風通しの悪い会社になってしまっている事も多いです。

 

中には問題や不都合なども、経営者抜きで解決しようと動かれて、社長の知らない所で経営に大きな影響を与える問題が発生している事などもあります

 

 

 

ワンマン社長でも完璧であれば文句は言われない

 

社長になる人というのは優秀な人間が多く、中にはワンマン経営であっても、しっかりと売上と利益を確保して、従業員にも適度に還元、スタッフの働きやすい環境を用意できる人もいます。ここまで完璧にこなせばワンマン社長であっても文句を言う人は誰もいません。

 

しかしそこまで優秀な人材は会社経営者の中でもほんのひと握りで、ほとんどのワンマン社長はそこまで完璧に回す事ができず、中には自分では完璧だと思っていても、従業員からは不満だらけといった温度差が発生している事が多いです。